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夜明けのガンマン Dawn Rider (2012)

ジョン・ウェインがスターになる前に主演した1935年公開の「夜明けの男」のリメイク。
謎の強盗団に父親を殺されたガンマンが復讐のために意外な敵と戦う姿を描く、主演クリスチャン・スレイタージル・ヘネシードナルド・サザーランド他共演、監督テリー・マイルズによる西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト ■
監督:テリー・マイルズ

製作:ジャック・ナッサー
脚本:ジョゼフ・ナッサー
撮影:ノーム・リー
編集:トレヴァー・ミロッシュ
音楽
ジム・ガットリッジ

ショーン・ホセイン

出演
ジョン・メイソン:クリスチャン・スレイター

アリス・ゴードン:ジル・ヘネシー
コクラン:ドナルド・サザーランド
ベン・マクルーア:ベン・コットン
ラッド・ゴードン:ロックリン・マンロー
メイソン:ケネス・W・ヤンコー
コッブ保安官:エイドリアン・ハフ

カナダ 映画
配給 NGN Productions
2012年製作 93分
公開
北米:未公開
日本:未公開


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1883年、ダコタ準州
ガンマンのジョン・メイソン(クリスチャン・スレイター)は、彼を追うコクラン(ドナルド・サザーランド)の襲撃を逃れる。

ワイオミング州、サスパリラ。
覆面の強盗団が現れ、対抗する保安官らを射殺してその場を去るが、奪った物に金目の物は郵便物などたった。

モンタナ州、グレイフォールズ。
酒場のポーカーで揉めて、撃ち合い寸前になったベン・マクルーア(ベン・コットン)は、その場にいたジョンの口添えされる。

林の中で出くわした二人は、ベンが向かうワイオミングのプロミスに、自分と共に働くジョンの父親(ケネス・W・ヤンコー)のことを話す。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1883年、ダコタ準州
ガンマンのジョン・メイソンは、自分を追う連邦保安官コクランの襲撃を逃れる。
出会ったベンが、父親と仕事をする配達員だと知ったジョンは、故郷のワイオミング、プロミスに向かう。
父に歓迎されなかったジョンは、幼馴染のアイリスとの再会を喜ぶ。
その後、覆面強盗団に襲われ父を殺され、傷を負ったジョンはアリスに介抱される。
復讐を誓うジョンだったが、息を引き取る前に父が言い残した、”ダブルクロス”という言葉を気にする。
実は強盗団のリーダーは、5000ドルの返済を迫られ”ダブルクロス”牧場を奪われる危機にあった、アリスの兄ラッドだった・・・。
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ジョン・ウェインがスターになる前に主演した1935年公開の「夜明けの男」のリメイク。

ハリウッド・スターのクリスチャン・スレイタードナルド・サザーランドの出演が注目の作品。

カナダ製の西部劇なのだが、長年の西部劇ファンとしては、あらゆるところで違和感を感じる作品でもある。

ドナルド・サザーランドの出演は、母国の作品ということで実現したのだろうが、70歳を超えて現役バリバリの大物の登場は嬉しい。
クリスチャン・スレイターも、好感の持てる悪党を無難に演じている。

しかし、主人公と愛し合う女性役自体は悪くないジル・ヘネシーが、やたらに銃を手にする場面、取って付けたようなシーンが多い脚本などが気になり、セットや衣装も今一雰囲気がでていない。

主人公を追い続ける連邦保安官を貫禄で演ずるドナルド・サザーランド、主人公に関わる配達員のベン・コットン、強盗団のリーダー、ロックリン・マンロー、主人公の父ケネス・W・ヤンコー、保安官エイドリアン・ハフなどが共演している。


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