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L.A. ギャング ストーリー Gangster Squad (2013)

警察権力をも牛耳るロサンゼルスの支配者ミッキー・コーエンの組織を壊滅させる任務を受けた警察官の命を懸けた戦いを描く、監督、脚本ルーベン・フライシャー、主演ジョシュ・ブローリンライアン・ゴズリングショーン・ペンエマ・ストーンニック・ノルティ他共演の犯罪ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ショーン・ペン / Sean Penn / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ルーベン・フライシャー

製作
ダン・リン

ケヴィン・マコーミック
マイケル・タドロス
製作総指揮
ブルース・バーマン

ルーベン・フライシャー
撮影:ディオン・ビーブ
原作:ポール・リーバーマン”Tales from the Gangster Squad”
脚本:ウィル・ビール

編集
ジェームズ・ハーバート

アラン・ボームガーテン
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー

出演
ジョン・オマラ巡査部長:ジョシュ・ブローリン

ジェリー・ウーターズ巡査部長:ライアン・ゴズリング
ミッキー・コーエンショーン・ペン
グレイス・ファラデー:エマ・ストーン
ビル・パーカー市警本部長:ニック・ノルティ
コールマン・ハリス巡査:アンソニー・マッキー
コンウェル・キーラー巡査:ジョヴァンニ・リビシ
ナビダ・ラミレス巡査:マイケル・ペーニャ
マックス・ケナード巡査:ロバート・パトリック
コニー・オマラ:ミレイユ・イーノス
ジャック・ウェイレンサリヴァン・ステイプルトン
カール・ロックウッド:ホルト・マッキャラニー
ダリル・ゲイツジョシュ・ペンス
ピート:オースティン・エイブラムズ
ジャック・ドラグナジョン・ポリト
ミッチ・ラシーン:ジェームズ・ランドリー・ヘバート
カーター判事:ジョン・アイルウォード
レヴォック:トロイ・ギャリティ
ジョニー・ストンパナートジェームズ・カルピネロ
ルッソ:フランク・グリロ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2013年製作 112分
公開
北米:2013年1月11日
日本:2013年5月3日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $46,000,900
世界 $105,200,900


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1949年、ロサンゼルス
街を支配するミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、警察権力なども手中にしていた。

市警の巡査部長ジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)は、そのコーエンを恐れずに戦いを挑もうとしていた。

オマラは、コーエンの手下であるカール・ロックウッド(ホルト・マッキャラニー)に乱暴されそうになった女性を助ける。

しかしロックウッドは、コーエンの息のかかったカーター判事(ジョン・アイルウォード)の指示で釈放されてしまう。

オマラは、同僚のジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)と共にその現状を嘆く。

帰宅したオマラは、妻コニー(ミレイユ・イーノス)に過ぎた行動を非難されるものの、子供が生まれる二人は愛を確かめ合う。

そのころコーエンは、オマラの勇気ある行為を称え、責任を追求してロックウッドらを殺害する。

クラブに向かったウーターズは、コーエンが、カーター判事らと食事しているテーブルに同席する、グレイス・ファラデー(エマ・ストーン)に惹かれる。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1949年、ロサンゼルス
街を支配するミッキー・コーエンは、警察権力なども手中にしていた。
パーカー市警本部長は、コーエンを憎む巡査部長ジョン・オマラに極秘任務を与える。
ゲリラ戦でコーエンの組織を壊滅させるようにという命令を受けたオマラは、警官のハリス、ケナード、ラミレス、盗聴のプロ、キーラーらをチームに入れて行動を開始する。
オマラの同僚ウーターズは、コーエンの女グレイスと付き合い始めていた。
誘いを保留していたウーターズは、抗争で市民が巻き添えになったことで、オマラのチームに加わる。
”ギャングスター・スクワッド”として、手荒な方法でコーエンのカジノなどの襲撃を計画したオマラらは、壮絶な戦いを開始する・・・。
__________

ポール・リーバーマンの著書”Tales from the Gangster Squad”を基に製作された作品。

恋愛映画ではないかと思えるような、何んとも軟な邦題とは全く違う、”ギャングスター・スクワッド”という勇ましいタイトルの通り、ギャングと警官部隊との壮絶な戦いを描く内容は見応えはある。

アンタッチャブル」(1987)を思わせる序盤の展開に胸躍らせるファンも多いはずで、豪華スター競演も嬉しい、娯楽要素満載の作品に仕上がっている。

歴史的事実とはやや違っているところは、ドラマ性を重視した脚本なので大目に見るとして、スターの個性が、主要人物以外は今一生かされていないところが気になる。
魅力的な個性派が多く登場するため、致し方ないところだろうか。

正義のために、敢然と悪に立ち向かう警官達の姿は頼もしいのだが、反面、裏組織との繋がりが描かれるアメリカ社会の問題は恐ろしいとしか言いようがない。

無謀とも言える行動、その勇気で観る者を引き付ける巡査部長ジョシュ・ブローリン、その同僚を魅力的に演ずるライアン・ゴズリング、迫力の演技でミッキー・コーエンを熱演するショーン・ペン、その情婦的な存在のエマ・ストーンパーカー市警本部長役ニック・ノルティ、”スクワッド”メンバー、アンソニー・マッキージョヴァンニ・リビシマイケル・ペーニャロバート・パトリック、主人公の妻ミレイユ・イーノスコーエンの側近ジャック・ウェイレンサリヴァン・ステイプルトン、マフィアのボス、ジャック・ドラグナ役のジョン・ポリト、判事ジョン・アイルウォードなどが共演している。


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