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G.I.ジョー バック2リベンジ G.I. Joe: Retaliation (2013)

アメリカでTV放映されたアニメシリーズ「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」を基にした実写版映画「G.I.ジョー」(2009)の続編。
テロ組織”コブラ”の陰謀でアメリカ大統領から抹殺命令が下された機密部隊“G.I.ジョー”の戦いを描く、ドウェイン・ジョンソンブルース・ウィリスチャニング・テイタムレイ・スティーヴンソンアーノルド・ヴォスルージョナサン・プライス他共演、監督ジョン・M・チュウによるスーパー・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

ドウェイン・ジョンソン / Dwayne Johnson / Pinterest


スタッフ キャスト ■
監督:ジョン・M・チュウ

製作
ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ

ブライアン・ゴールドナー
製作総指揮
デヴィッド・エリソン

ハーブ・ゲインズ
エリク・ハウサム
リンダ・ピアニジアニー
原作:ハズブロG.I. Joe
脚本
レット・リース

ポール・ワーニック
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
編集
ロジャー・バートン

ジム・メイ
音楽:ヘンリー・ジャックマン

出演
・G.I.ジョー

ロードブロック/マーヴィン・F・ヒントン:ドウェイン・ジョンソン
レディ・ジェイ/ジェイ・バーネット:エイドリアンヌ・パリッキ
フリント/ダシール・R・フェアボーン:D.J. コトローナ
スネークアイズ:レイ・パーク
ジンクス/キム・アラシカゲ:エロディ・ユン
ジョー・コルトン将軍:ブルース・ウィリス
デューク/コンラッド・S・ハウザー:チャニング・テイタム
マウス:ジョセフ・マゼロ

・コブラ

コブラコマンダー/レックスフォード”レックス”ルイス:ルーク・ブレイシー
ストーム・シャドー/トーマス・アラシカゲ:イ・ビョンホン
ファイヤーフライ:レイ・スティーヴンソン
ザルタン:アーノルド・ヴォスルー

・・・
アメリカ合衆国大統領:ジョナサン・プライス

ブラインドマスター:RZA
ナイジェル・ジェームズ刑務所長:ウォルトン・ゴギンズ

アメリカ 映画
配給
MGM

パラマウント・ピクチャーズ
2013年製作 110分/EC 122分
公開
北米:2013年3月28日
日本:2013年6月8日
製作費 $130,000,000
北米興行収入 $122,512,050
世界 $375,740,710


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
デューク/コンラッド・S・ハウザー(チャニング・テイタム)をリーダーとする国際機密チーム”G.I.ジョー”のロードブロック/マーヴィン・F・ヒントン(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ/ジェイ・バーネット(エイドリアンヌ・パリッキ)、フリント/ダシール・R・フェアボーン(D.J. コトローナ)、スネークアイズ(レイ・パーク)らは、激しい戦いの日々を続けていた。

凶悪テロリストのコブラコマンダー/レックスフォード”レックス”ルイス(ルーク・ブレイシー)とデストロは、G.I.ジョーに捕えられて特殊刑務所に拘置される。

コブラのメンバー、ストーム・シャドー/トーマス・アラシカゲ(イ・ビョンホン)とザルタン(アーノルド・ヴォスルー)は逃亡中であり、コブラコマンダーは復讐を誓っていた。

ワシントンD.C.
パキスタンから核弾頭を盗み出そうとするザルタンの企みを阻止するため、アメリカ合衆国大統領(ジョナサン・プライス)はG.I.ジョーを派遣する。

...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

参考:
・「G.I.ジョー」(2009)
・「G.I.ジョー バック2リベンジ」(2013)
・「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」(2021)

*(簡略ストー リー)
アメリカ大統領は、パキスタンの核弾頭を奪い、大統領暗殺の犯人として機密部隊“G.I.ジョー”の抹殺命令を下す。
実は、逃亡中のコブラのザルタンが、大統領に扮して企んだ陰謀であった。
攻撃を受けたG.I.ジョーのロードブロックとレディ・ジェイとフリントだけが生き残り、リーダーであるデュークは死亡する。
復讐を誓ったロードブロックらは、大統領が偽物であることに気づき、司令官コルトンの元に向かい協力を得る。
同じ頃、コブラのストーム・シャドーは、捕えられて刑務所に入れられていたコブラコマンダーを救出する。
コブラコマンダーらは、衛星破壊兵器”ゼウス”を利用して世界征服を企む・・・。
__________

荒唐無稽の内容もご都合主義も関係なし・・という感じの、派手なアクションの連続、見せ場も多い今回、新たなメンバーも加えた迫力の一作。

G.I.ジョーのリーダー、チャニング・テイタムが呆気なく死亡するため、ファンには寂しい展開になると思いきや、彼や仲間達のために復讐を誓う男がドウェイン・ジョンソンということで、ストーリーは大いに盛り上がる。

個性も生かされた各キャラクターの活躍も見もので、それぞれが平均して見せ場を作り、展開も単純明快なため結構楽しめる作品には仕上がっている。

しかし、日本が絡む作品に、日本人俳優がオファーされないところが情けない。

女優も含めて周囲の俳優が大柄なため、図抜けたパワーを見せつけるという感じでもないドウェイン・ジョンソンだが、今後コマンダーとして活躍することが期待できるのは嬉しい。

司令官コルトン(ブルース・ウィリス)が、”ジョージ・S・パットン”将軍の遺族から譲り受けたという”コルト・ガバメント”をロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)に渡すラストは、戦いを好む、超攻撃的な”パットン”の遺志を引き継がせることを印象付けている。

壊滅したG.I.ジョーの生存者エイドリアンヌ・パリッキD.J. コトローナ、他、レイ・パークエロディ・ユン、その師であるRZA、部隊員ジョセフ・マゼロ、対するコブラのリーダー、ルーク・ブレイシー、今回は師の敵討ちのため敵に協力するイ・ビョンホンドウェイン・ジョンソンには、体格、迫力では負けていないレイ・スティーヴンソン、大統領(ジョナサン・プライス)に扮するアーノルド・ヴォスルー、刑務所長のウォルトン・ゴギンズなどが共演している。


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