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愛する人 Mother and Child (2010)

若くして出産し娘と引き離された女性が36年の時を経て再会を願う姿と何組もの母娘の愛憎を描く、監督ロドリゴ・ガルシアナオミ・ワッツアネット・ベニングケリー・ワシントンサミュエル・L・ジャクソン他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:ロドリゴ・ガルシア

製作総指揮:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作
ジュリー・リン

リサ・マリア・ファルコーネ
脚本:ロドリゴ・ガルシア
撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
編集:スティーヴ・ワイスバーグ
音楽:エドワード・シェアマー

出演
エリザベス・ジョイス:ナオミ・ワッツ

カレン:アネット・ベニング
ルーシー:ケリー・ワシントン
パコ:ジミー・スミッツ
ポール:サミュエル・L・ジャクソン
レイ・ローレンス:シャリーカ・エップス
トム・ウェラー:デヴィッド・モース
ストーン医師:エイミー・ブレネマン
スティーヴン:マーク・ブルカス
トレーシー:カーラ・ギャロ
シスター・ジョアン:チェリー・ジョーンズ
ジョゼフ:デヴィッド・ラムゼイ
ソフィー:エルピディア・カリロ
エイダ:S・エパサ・マーカーソン
ジュリアン:アーメド・ベスト
アマンダ:エリザベス・ペーニャ

アメリカ/スペイン 映画
配給 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス

2010年製作 126分
公開
北米:2010年5月7日
日本:2011年1月15日
製作費 $4,825,000
北米興行収入 $1,110,290
世界 $4,980,740


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロサンゼルス
14歳で出産したカレン(アネット・ベニング)は、母親の考えで、産まれたばかりの娘を養子に出す。
36年もの間、娘を想いながら生き続けるカレンは、年老いた母親の介護をしながら、療養所で働いていた。
母の愛情を知らないカレンの娘エリザベス(ナオミ・ワッツ)は弁護士として成功し、ポール(サミュエル・L・ジャクソン)の弁護士事務所に勤めることになり、その後、彼を誘い一夜を共にする。
カレンは、職場の同僚パコに声をかけられるが、気難しい彼女は、それを素直に受け入れることが出来ない。
ルーシー(ケリー・ワシントン)とジョゼフ(デヴィッド・ラムゼイ)の夫婦は、努力はしているものの、子供ができないことで悩んでいた。
二人は、教会のシスター・ジョアン(チェリー・ジョーンズ)の紹介で、出産を控えるレイの子供を養子にすることになる。
その後、母親が死亡し、それを気遣うパコ(ジミー・スミッツ)の親切が気に障ったカレンだったが、二人はそれをきっかけに親交を深め、やがて結婚する。
カレンは、娘を捜そうという気持ちになりシスター・ジョアンの元を訪ねるが、情報を得ることは出来なかった。
妊娠したエリザベスはポールの元を去り、母親に会うことを願うようになり、教会に母宛の手紙を出し、カレンも娘への手紙をシスターに渡すのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

物語は、引き離された母娘だけを描いたものではなく、様々な生き方をする何組もの母娘が描かれ、ロドリゴ・ガルシアは、観る側の視点で、共感を呼ぶ形を選択させようとしている。

故に各登場人物の描写は繊細ではあるが、展開自体は、淡々と進む仕上がりとなっている。

商業映画ではないものの、豪華キャストが注目の作品でもある。

妊娠を期に、キャリアを捨てて子供のために生きようと考え、また、母親への想いを募らせる女性ナオミ・ワッツ、その母親で、若さ故に娘と引き離され、後悔の日々を送るアネット・ベニング、その夫となる職場の同僚ジミー・スミッツ、子供を産めない体のために、養子を取る決意をするケリー・ワシントンと夫デヴィッド・ラムゼイ、彼女の母親S・エパサ・マーカーソン、エリザベス(N・ワッツ)と関係を持つ雇い主サミュエル・L・ジャクソン、産まれてくる子供を養子に出そうとするシャリーカ・エップス、カレン(A・ベニング)の元恋人デヴィッド・モース、産婦人科医エイミー・ブレネマン、エリザベスの隣人夫婦マーク・ブルカスカーラ・ギャロ、養子を世話するシスター、チェリー・ジョーンズ、カレンの家政婦エルピディア・カリロ、他エリザベス・ペーニャなども共演している。


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