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スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー Sky Captain and the World of Tomorrow (2004)

1930年代を舞台に戦闘機パイロットをヒーローとした、製作、主演ジュード・ロウグウィネス・パルトローアンジェリーナ・ジョリージョバンニ・リビシ他共演、監督ケリー・コンランによるCGを駆使したSF冒険アクション大作。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


SF

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スタッフ キャスト ■
監督:ケリー・コンラン
製作
ジュード・ロウ
サディ・フロスト
ジョン・アヴネット
脚本:ケリー・コンラン

撮影:エリック・アドキンス
編集:サブリナ・ピスコ
音楽:エドワード・シェアマー

出演
ジュード・ロウ:スカイキャプテン/ジョセフ”ジョー”サリヴァン
グウィネス・パルトロー:ポリー・パーキンス
アンジェリーナ・ジョリー:フランキー
ジョバンニ・リビシ:デクスター”デックス”ディアボーン
バイ・リン:謎の女
オミッド・ジャリリ:カジ
トレヴァー・バクスター:ジェニングス博士
ローレンス・オリヴィエ:トーテンコフ博士

アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
2004年製作 106分
公開
北米:2004年9月17日
日本:2004年11月27日
製作費 $70,000,000
北米興行収入 $37,760,080
世界 $57,958,700


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1939年、ニューヨーク
飛行船ヒンデンブルグ3世号がドックに入港し、科学者が失踪する事件が起きる。

クロニクル社の記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロー)は、次の失踪者の情報を入手しラジオシティ・ミュージックホールに向かう。

そこに現れたジェニングス博士(トレヴァー・バクスターは、自分が、”トーテンコフ”という人物に最後に狙われると言い残し立ち去る。

その時、巨大ロボット軍団がニューヨークを襲い、それを取材するポリーに危険が迫る。

しかし、スカイキャプテン/”ジョー”サリヴァン(ジュード・ロウ)がポリーを救う。

世界各地の都市が同じように襲撃を受け、各国軍が共同戦線を張る一方で、世界の指導者は、ジョーと傭兵部隊に事件の解明を依頼した。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
1939年、ニューヨーク
飛行船ヒンデンブルグ3世号が入港し、科学者が失踪する事件が起きる。
クロニクル社の記者ポリーは、次の失踪者の情報を、科学者のジェニングス博士から入手する。
その直後、巨大ロボット軍団が街を襲い、取材するポリーに危険が迫るが、元恋人のスカイキャプテン/”ジョー”サリヴァンが現れ彼女を救う。
世界各地の都市が被害を受け、各国の指導者は、ジョーらに事件の解明を依頼する。
ジョーは、天才エンジニアのデックスの協力を得て、ポリーと共にジェニングス博士の研究室に向かう。
そして、ジョーとポリーは、襲われた博士が息を引き取る前に、彼からあるガラス管を受け取るのだが・・・。
__________

その時代にあるはずない兵器やロボット、さらに”箱舟”なる宇宙ロケットなど、トーンを落としたぼやけた映像も含め、レトロなムード漂う、独特の雰囲気と楽しさがある作品。

ニューヨークを襲うロボットの大軍や、空と海中を自在に飛行する戦闘機、さらに空中移動基地など、アイデア満載の娯楽作品に仕上がっている。

製作費の割には、商業的に成功したとは言えなかった作品なのだが、アニメーションのような、ユーモアを交えたサスペンス・タッチの展開も興味深い。

製作費 $70,000,000
北米興行収入 $37,760,080
世界 $57,958,700

空軍パイロットと言うより、冒険家タイプの主人公ジュード・ロウ、特ダネを狙い最後までカメラのフィルムを残すのだが、ラストで大失敗する落ちがおかしい敏腕記者グウィネス・パルトロー、アイパッチが凛々しい空中移動基地の司令官アンジェリーナ・ジョリーなどのスターが、楽しみながら演じている様子がよくわかる。

天才エンジニア役のジョバンニ・リビシも、彼のイメージに合ったキャラクターを好演している。

謎の女バイ・リン、元外人部隊の偵察員役オミッド・ジャリリ、科学者役のトレヴァー・バクスター、そして、ローレンス・オリヴィエが、事件の黒幕トーテンコフ博士として、写真やイメージ映像で登場するのも注目だ。


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