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シャドー・チェイサー The Cold Light of Day (2012)

バカンスの地で国際的陰謀に巻き込まれた青年の愛する家族を救うための戦いを描く、主演ヘンリー・カヴィルシガニー・ウィーバーブルース・ウィリス他共演、監督マブルク・エル・メシュリによるサスペンス・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)

ブルース・ウィリス / Bruce Willis 作品一覧


スタッフ キャスト ■
監督:マブルク・エル・メシュリ

製作総指揮:ケヴィン・マン
製作
トレバー・マーシー

マーク・D・エヴァンス
脚本
スコット・ワイパー

ジョン・ペトロ
撮影:レミ・アデファラシン
編集:ヴァレリオ・ボネリ
音楽:ルーカス・ヴィダル

出演
ウィル・ショー:ヘンリー・カヴィル

ジーン・キャラック:シガニー・ウィーバー
マーティン・ショー:ブルース・ウィリス
ルシア・カルデラ:ベロニカ・エチェーギ
ローリー・ショー:キャロライン・グッドール
ジョシュ・ショー:ラフィ・ガヴロン
マキシモ:オスカル・ハエナダ
ダラ・コリンズ:エマ・ハミルトン
ゴーマン:ジョゼフ・マウル
ザヒール:ロシュディ・ゼム
CIAエージェント:コルム・ミーニイ

アメリカ 映画
配給
サミット・エンターテインメント

ライオンズゲート
2012年製作 93分
公開
北米:2012年9月7日
日本:2012年10月27日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $3,763,580
世界 $16,863,580


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
スペイン
家族と休暇を過ごすために現地を訪れた青年ウィル・ショー(ヘンリー・カヴィル)は、父親マーティン(ブルース・ウィリス)に迎えられてヨットに向かう。
家族との楽しい時を過ごしていたウィルだったが、経営している会社が破綻したという連絡を受ける。
マーティンに八つ当たりしてしまったウィルは、一人で町に向かうが、その間に家族は姿を消してしまう。
助けを求めた警官らに襲われたウィルは、現れたマーティンに救われる。
実はCIA工作員だったマーティンの仕事が、今回の事件が起きた原因だった。
マーティンが、ある者達から奪った情報の入ったブリーフケースを取り戻すために、犯人に家族を人質にとられていたのだった。
大使館員だと思っていた、父の秘密を知ったウィルは驚くが、魔の手は2人に近づく・・・。


解説 評価 感想 ■

超大作「マン・オブ・スティール」(2013)でスーパーマン役に抜擢され、今後の活躍が大いに期待されるヘンリー・カヴィル主演の話題作。

大スターのブルース・ウィリスや、ベテランのシガニー・ウィーバーら、豪華な顔ぶれも注目の作品。

ストーリーは単純で、拉致された家族を救おうとする青年の活躍を描く作品は、平凡な青年が、愛する者のために、組織の工作員のような行動で大奮闘するノンストップ・アクション。

しかし、有り触れた内容にそれほどの緊迫感もなく、大物ブルース・ウィリスが、目立たないように呆気なく姿を消してしまうのは、ファンにとっては寂しい。

その後はヘンリー・カヴィルと、協力者を装う、悪魔のようなシガニー・ウィーバーの戦いがメインとなるが、そのアクションなども平凡だ。

批評家、観客の評価も低く、注目作にも拘らず興行成績は低迷して北米では約300万ドル、公開2週間で大幅縮小、全世界でも、製作費の2000万ドルを回収することもできないまま、約1700万ドルに終わった。

とは言え、実業家だというヘンリー・カヴィルは、精悍な面構えで画面を占領し、女性に人気があるのが良く理解できる。

まるで女”ターミネーター”のようなCIA情報員シガニー・ウィーバー、同じく、実は死んでいないことを期待してしまった、主人公の父親役のブルース・ウィリス、その娘ベロニカ・エチェーギ、主人公の母キャロライン・グッドール、弟ラフィ・ガヴロン、その恋人役のエマ・ハミルトン、ナイトクラブのオーナー、オスカル・ハエナダ、殺し屋ジョゼフ・マウルモサド工作員ロシュディ・ゼムCIA情報員コルム・ミーニイなどが共演している。


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