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最高の人生の選び方 The Open Road (2009)

スランプのマイナーリーガーと疎遠だったメジャーリーグの元名選手の父が絆を取り戻すまでを描く、監督、脚本マイケル・メレディス、主演ジェフ・ブリッジスジャスティン・ティンバーレイクメアリー・スティーンバージェンケイト・マーラハリー・ディーン・スタントンテッド・ダンソンライル・ラヴェット他共演のヒューマン・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ヒューマン)


スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・メレディス

製作
ジョーダン・フォーリー

ジャスティン・ムーア=レウィ
チャーリー・メイソン他
脚本:マイケル・メレディス

撮影:ヤーロン・オーバック
編集:スージー・エルミガー
音楽:クリストファー・レナーツ

出演
カイル・ギャレット:ジェフ・ブリッジス

カールトン・ギャレット:ジャスティン・ティンバーレイク
キャサリン:メアリー・スティーンバージェン
ルーシー:ケイト・マーラ
エイモン:ハリー・ディーン・スタントン
コーチ:テッド・ダンソン
バーテンダー:ライル・ラヴェット

アメリカ 映画
配給 Anchor Bay Entertainment

2009年製作 90分
公開
北米:2009年8月28日
日本:未公開
製作費 $10,000,000
北米興行収入 $19,350


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
テキサス州、コーパスクリスティ
マイナーリーグの選手カールトン・ギャレット(ジャスティン・ティンバーレイク)は、スランプの原因をコーチ(テッド・ダンソン)に問われる。

模索中だと言うカールトンの答えに納得しないコーチは、次の試合も結果を出せない場合は処遇を考えると通告する。

帰宅した後、祖父エイモン(ハリー・ディーン・スタントン)からの連絡を受けたカールトンは、母キャサリン(メアリー・スティーンバージェン)が、手術を拒んでいることを知らされ二人で病院に向かう。

説得を頼まれたカールトンは、不安が募るキャサリンから、別れた夫カイル(ジェフ・ブリッジス)に会いたいと言われてしまい困惑する。

キャサリンのカイルを連れてきてほしいという要求に応じたカールトンは、元恋人のルーシー(ケイト・マーラ)に相談する。
...全てを見る(結末あり)


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
テキサス州。
スランプに苦しむマイナーリーグ選手カールトン・ギャレットは、手術をする母キャサリンの要望で、彼女と別れた父カイルを迎えに行くことになる。
メジャーリーグの名選手であったカイルだったが、ひねくれ者の彼と疎遠だったカールトンは迷う。
元恋人ルーシーを誘ったカールトンは、オハイオのイベントに参加していたカイルの元に向かう。
カイルに事情を伝えたカールトンは、一応、父を納得させてキャサリンの元に戻ることになる。
ところが、空港で身分証がないことに気づいたカイルがチケットを手に入れられないため、三人は仕方なく車で出発する・・・。
__________

親子の絆、ロードムービーを描いた内容、脚本などは平凡ではあるが、大味な大作などとは違う、味わい深いドラマとして仕上がっている。

同年12月に公開される「クレイジー・ハート」(2009)で、アカデミー主演賞を受賞することになるジェフ・ブリッジスをはじめ、若手人気スターのジャスティン・ティンバーレイクらが共演する豪華キャスティングは注目だ。

逆に、同じようなタイトル作品があるこの邦題だけでは、鑑賞する気になれなかっただろう。

メジャーリーグの元名選手ではあるが、家族を犠牲にした過去を背負いながら生きる男、人間味溢れる演技で好演が光るジェフ・ブリッジス、その息子で、気の進まない旅により、親子の絆を取り戻し、新たな人生に向かう姿が清々しいジャスティン・ティンバーレイク、彼を支える元恋人役のケイト・マーラ、主人公の元妻役メアリー・スティーンバージェン、祖父のハリー・ディーン・スタントン、コーチ役のテッド・ダンソンライル・ラヴェットが、”ピーバディ・ホテル”のバーテンダー役で登場する。


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