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ベガスの恋に勝つルール What Happens in Vegas (2008)

ラスベガスで出会った何事にもこだわり過ぎのキャリア・ウーマンと父に勘当された青年が巻き起こす騒動を描く、キャメロン・ディアスアシュトン・カッチャー共演のロマンチック・コメディ。

■ アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:トム・ヴォーン
製作
メイケル・アグイラー
ジミー・ミラー
ショーン・レヴィ
製作総指揮
アーノン・ミルチャン
ジョセフ・M・カラッシオJr.
ディーン・ジョーガリス
脚本:ディナ・フォックス
撮影:マシュー・F・レオネッティ
編集:マット・フライドマン
音楽:クリストフ・ベック

出演
キャメロン・ディアス:ジョイ・マクナリー
アシュトン・カッチャー:ジャック・フラー
レイク・ベル:トニー”ティッパー”サクソン
ロブ・コードリー:スティーヴ・“ヘイター”・ハイダー
クィーン・ラティファ:トゥウィッチェル医師
デニス・ファリーナ:リチャード”ディック”バンガー
ミシェル・クルージ:チョン
トリート・ウィリアムズ:ジャック・フラー・シニア
ジェイソン・サダイキス:メイソン
デニス・ミラー:フッパー判事

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2000年製作 98分
公開
北米:2008年5月9日
日本:2008年8月13日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $80,276,910
世界 $219,375,800


ストーリー ■
ウォール街で働く、几帳面な性格のジョイ・マクナリー(キャメロン・ディアス)は、恋人メイソン(ジェイソン・サダイキス)の誕生パーティーの最中、なんと来客の前で別れ話を切り出され恥をかかされる。
自堕落な生活を続ける青年ジャック・フラー(アシュトン・カッチャー)は、父親から親子の縁を切られてしまう。
ジョイそしてジャックは、それぞれ鬱憤を晴らすために、ラスベガスに向かうことになる。
ホテルの手違いで同室になってしまった2人は、酔った勢いでベッドインしてしまい、翌朝、結婚してしまったことに気づく。
正気に戻った2人は言い争いとなるが、離婚届けの連絡のためにジョイが渡した25セントで、ジャックがスロットマシンで300万ドルを当ててしまう。
そして2人は、300万ドルの所有権を巡り再び争い、大騒動が始まる・・・。


解説 評価 感想 ■

その作風は、正に往年のスクリューボール・コメディそのもので、出会った男女が争いながらラストでは結ばれるという、典型的なこの種のストーリー。
観ている観客は、どのように2人が恋に落ちていくか大いに期待し、クライマックスで胸をなでおろして満足する。

相手を陥れる指南をする、2人の周囲の人々の絡みも絶妙で、どこか古風なその雰囲気や展開も実に楽しくて興味深い。

北米での興行収入は約8000万ドルに留まるが、全世界では約2億1900万ドルの大ヒットとなった。

若過ぎず、実際の30代半ば過ぎにも見えたり見えなかったり・・・年齢不詳的な不思議な可愛らしさが際立つ、キャメロン・ディアスの魅力を十分に生かした作品。

ぐーたら息子で、不潔でだらしがない青年のアシュトン・カッチャーは、長身でイケメンであるためか、身なりを整えると大学生くらいにしか見えず、茶目っ気はあり熱演もしているものの、キャメロン・ディアスとは吊り合わない感じもする。
余談だが、彼は16歳上のデミ・ムーアの夫でもあった。

主人公達の世話を焼く友人のレイク・ベルロブ・コードリー、落ち着いた雰囲気で冷静な判断を下す結婚カウンセラー、クィーン・ラティファ、主人公のボス役のデニス・ファリーナ、主人公と昇進を争うミシェル・クルージ、ジャック(カッチャー)の父親役トリート・ウィリアムズ、主人公を捨てる恋人ジェイソン・サダイキス、判事デニス・ミラーなどが共演している。


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